Ortho
歯並びをきれいにしたい
(矯正歯科)
乱れた歯並び(不正咬合)をチェックしましょう
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上顎前突(出っ歯)
上の前歯や上顎が前に突き出した状態
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下顎前突(受け口)
下の前歯や下顎が前に突き出した状態
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上下顎前突
上下の前歯や上下顎が前に突き出した状態
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叢生(そうせい)
上下の歯が咬み合わず、歯並びが凸凹な状態
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開咬
咬んだときに前歯や奥歯に咬み合わない隙間がある状態
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交叉咬合
上下正中のズレ(▼の部分)や、上下逆に咬み合わさっている状態
歯科矯正によって得られる効果
歯並びや噛み合わせが改善されると、以下のような効果が得られます。
日常生活を送るなかで、治したいと思いながらも「仕方ない」と受け入れてきた症状などはありませんか?
もしかしたらそれは、歯科矯正で改善できるかもしれません。
- 虫歯や歯周病になりにくくなる
- 食べ物をよりしっかり咀嚼できるようになる
- リーマーやファイルなど針状の小さな器具を飲み込まないようにできる
- 噛み合わせの悪さからくる肩凝り・偏頭痛などが緩和することがある
- 吃音(きつおん)が改善されると発声や発音がしやすくなる
取り扱い矯正装置
インビザラインGo
ブラケットやワイヤーを使用しない、マウスピース型矯正装置です。薄く透明なので付けていることがほとんどわかりません。自由に取り外しできるため、ブラッシングや食事の邪魔にもなりません。
- 費用
- 451,000~605,000円(税込)
- 治療期間・回数
- 約6ヶ月~約1年・約3回
Merit メリット
- 取り外し可能なため、効果的な歯磨きが可能。
- 装置を外して食事ができるため、いつもと同じように咀嚼が可能。
- 透明な装置により、日常生活での違和感を軽減。
Demerit デメリット
- 治療効果は装着時間に大きく依存する。
- 薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合がある。
- 保険が適用できないため自費診療になる。
未承認医療機器の使用について
当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた、マウスピース型矯正装置「インビザラインによる矯正治療」を行っています。以下の事をご理解の上、治療をさせて頂きます。
① 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
② 入手経路:個人輸入(医師がアラインテクノロジー社へ個人依頼)
③ 同一成分や性能を有する他の国内承認の医薬品の有無:無し
④ 諸外国における安全性等の情報:FDA認可あり。日本国内では医療機器としての矯正装置に該当しませんが、使われている素材は日本国内で薬事承認されています。
インビザラインGo症例紹介
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歯を抜かずに済む矯正歯科もあります
「歯科矯正には抜歯が必要」というイメージをお持ちの方も多いですが、歯を抜かずに矯正することも可能です。矯正を行う際にまず医師が考えるのは、出ている歯をきれいに並べたり引っ込めたりするためのスペースをどのように作るかということ。そのスペースを作ることができる場合は、抜歯をする必要はないのです。
歯を抜かずに済む歯科矯正の方法については、以下をご覧ください。
奥歯をさらに奥へ移動する
永久歯は通常28本(親知らずを除く)。そのなかで上下左右の一番奥の歯をそれぞれより奥へと動かすことで、必要なスペースを作ります。
歯列全体の側方への拡大
半円形の歯列全体を側方(外側)へ広げることで、必要なスペースを作ります。しかし過度な拡大は治療の後戻りなどの原因になることがあります。
歯の表面を削って間隔を詰める
複数の歯のエナメル質の一部を削ることで、歯と歯の間隔が広がります。それを少しずつ詰めることでスペースを確保します。
MFTの重要性
MFT(口腔筋機能療法)は舌や口唇、顔面の筋肉などを強くしてバランスを整え、正しく機能させるためのプログラム。トレーニングすることによって正しい舌の動きや正しいお口周りの筋肉の動きを習慣化し、矯正治療後の後戻りを予防するためのものです。
小児矯正について
当院では、お子様の将来的なお口のトラブルを予防するための小児矯正を行っています。
成長段階にあるうちに矯正治療をすると、顎の成長を正しく導くことができます。お子様の将来のお口の健康を考えて、ぜひご検討ください。
お子様の「癖」を放っておくと危険です
小さいお子様の歯を守るために気にしていただきたいのが、頬杖、指しゃぶり、唇を咬む、爪を咬む、舌を出すといった癖です。これらを無意識的に繰り返すうちに歯並びが乱れ、それにともない「発音がうまくできない」「ものを飲み込みづらい」「姿勢が悪い」などの症状を招く恐れがあります。
咬合誘導と経過観察
小児矯正は、大きく以下の2つにわけることができます。 「経過観察」は、成長過程で自然に歯並びが改善する可能性を見据えて、治療せずに経過を見ること。 たとえば下顎前突(受け口)などは、治療せずに治ることもある症状です。 気になることがありましたら、永久歯が生える6歳頃に一度歯科医院で受診することをおすすめします。
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(1)咬合誘導
この治療は、永久歯が生え始めた頃に、永久歯がきれいに生えるための環境を作るために行います。
「混合歯列期」(乳歯と永久歯が混合している時期/約6~13歳)に行うのがよいとされています。 -
(2)永久歯列期の矯正
この治療は生えた永久歯を正しい歯列に整えるために行います。
「永久歯列期」(すべて永久歯に生え替わった時期/約13歳~)に行うのがよいとされています。
正中埋伏過剰歯は当院で抜歯できます
矯正をやりたいが、埋状過剰歯が邪魔になるケースでお困りの方、ご相談ください。
正中埋伏過剰歯症例紹介
正中埋伏過剰歯②
Before
After
主訴 | 正中埋伏過剰歯がある。 10代・女性 |
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治療期間・回数 | 2ヶ月・3〜4回 |
治療内容 | CT撮影(当院完備)を行い、位置の正確な診査を行ったのち歯肉切開、剥離し抜歯を行う。1週後抜糸。その後矯正治療へ。 |
費用 | 保険適用 |
治療のリスク | 処置後の一時的な疼痛及び周囲歯牙の知覚過敏症状及び咬合時痛。 出血、腫脹、神経麻痺、血管損傷を生じることがあります。 |
歯並びの乱れが歯周病の原因に
歯周病にかかる危険度を高めてしまう原因はさまざまですが、そのなかのひとつに歯並びの乱れがあります。
「関係ないんじゃないの?」を思われる方がいるかもしれませんが、このふたつはとても密接に関係しています。
歯周病のリスクを高める歯並びの乱れ
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プラークの磨き残し
歯周病は、プラークに潜む細菌によって歯茎や歯を支える骨などの歯周組織が破壊される病気のこと。毎日のブラッシングなどによってプラークを確実に除去できれば歯周病のリスクは低くなるのですが、歯並びが乱れているとどうしても歯が重なり合った部分などに磨き残しが多くなり、プラークが口腔内に残ってしまいます。つまり、必然的に歯周病になるリスクが高くなってしまうのです。
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唾液の分泌量減少
歯並びの乱れにより口腔内が乾燥することも、歯周病のリスクを高める理由のひとつに挙げられます。唾液には口腔内の細菌の増殖を抑える作用があるのですが、歯並びが悪いと唾液の分泌量を増やすことができません。
矯正で歯周病になりにくいお口に
定期的なクリーニングや歯周病治療によって、口腔内の健康を歯周病菌から守ることはできます。しかし、歯並びが乱れているままだと、再び同じように歯周病になってしまう可能性があるのです。根本的に問題を解決するには、歯並びの乱れを矯正して歯周病になりにくい口腔内環境を作る必要があります。
歯並びを改善してプラークを除去しやすい環境を作ることは、歯周病だけでなく虫歯のリスクを下げることにもつながります。口腔内のトラブルを予防したい方は、矯正治療をご検討ください。
矯正歯科相談を行っております
当院では矯正の治療に関する相談を承っております。事前に予約が必要ですが、矯正治療をご検討の方、他医院で断られてしまった方、お気軽にご相談ください。