Esthe
美しい歯を手に入れる
(審美歯科)
審美歯科治療とは
歯が欠けてしまった場合、保険治療では詰め物や被せ物に銀歯を用いますが、銀歯にはさまざまな問題点があることをご存知でしょうか?
「サビが歯を劣化させる」「口を開けると治療の跡が目立つ」「プラークが付着しやすい」「金属アレルギーのリスクがある」
これらのデメリットをすべて解消するのが、セラミックを用いた審美歯科治療です。
銀歯を天然歯の色調に近いセラミックの詰め物や被せ物に替えることで、見た目がとても自然になります。セラミックは着色や変色の心配がなく、耐久性も高いため、安心してお使いいただける素材です。
セラミック素材紹介
オールセラミック
セラミックだけを原料とした詰め物・被せ物になります。
- 費用
- 165,000円(税込)
ハイクオリティ 198,000円(税込) - 治療期間・回数
- 2ヶ月・約3回
Merit メリット
- 見た目がとても美しく、天然歯のような透明感がある。
- 色調を周囲の歯の色に合わせやすい。
- 耐久性が高い。
- 金属アレルギーのリスクがない。
Demerit デメリット
- 強い衝撃で破折・破損してしまうことがある。
- 奥歯のように噛む力が特に強い歯には使用が難しい。
- 強度を保つために、銀歯に比べると歯を削る量がやや多い。
- 保険が適用できないため自費診療になる。
オールセラミック症例紹介
オールセラミック
Before
After
主訴 | 歯の間の隙間が気になる。鈍痛がある。 |
---|---|
治療期間・回数 | 6ヶ月・24回 |
治療内容 | 着色、歯石の除去を行い、親知らずを抜歯。臼歯はオールセラミッククラウンで治療した。 |
費用 | オールセラミッククラウン 165,000円(ハイクオリティ 198,000円)(税込) |
治療のリスク | 歯肉への馴染みの良さ、耐熱性、耐摩耗性に優れているが、衝撃によって割れてしまうことがあります。 |
ジルコニア
人工ダイアモンドとも呼ばれる素材になります。
- 費用
- 単色 110,000円(税込)
3~4色 143,000円(税込)
5~6色 165,000円(税込) - 治療期間・回数
- 2ヶ月・約3回
Merit メリット
- オールセラミックと同等の透明感があり、見た目がとても美しい。
- 金属と同じくらい耐久性に優れている。
- 金属アレルギーを起こさない生体親和性の高い素材である。
Demerit デメリット
- 強い衝撃を加えると表面が破折する恐れがある。
- 2重構造でクラウンに厚みが出るため、歯を削る量が多くなる場合がある。
- 調整が難しく、割れた場合は再治療が必要。
- 保険が適用できないため自費診療になる。
ジルコニア症例紹介
まだ投稿がありません
PFM(メタルセラミッククラウン)
金属の土台にセラミックを貼り付けた被せ物になります。
- 費用
- 165,000円(税込)
ハイクオリティ 198,000円(税込) - 治療期間・回数
- 2ヶ月・約3回
Merit メリット
- 外側がセラミックなので見た目がよい。
- 強度も高いので割れる心配が少ない。
- 前歯でも奥歯でも使用可能。
Demerit デメリット
- 装着していると歯茎に着色する場合がある。
- 金属アレルギーを起こす可能性がある。
- 保険が適用できないため自費診療になる。
PFM(メタルセラミッククラウン)症例紹介
PFM(メタルセラミッククラウン)
Before
After
主訴 | 間にものが詰まりやすく、銀歯を変えたい。 40代・男性 |
---|---|
治療期間・回数 | 3ヶ月・12回 |
治療内容 | メタルクラウンを除去し根管治療を行ったのちPFM。最後臼歯はカリエス治療を行いセレックインレー。 |
費用 | PFM(メタルセラミッククラウン) 165,000円 (ハイクオリティ 198,000円)(税込) セレックインレー 88,000円(税込) |
治療のリスク | 歯肉への馴染みの良さ、耐熱性、耐摩耗性に優れているが、衝撃によって割れてしまうことがあります。 |
セレックインレー
セラミックブロックから作る金属を使用しない詰め物になります。
- 費用
- 66,000~88,000円(税込)
1回での即日治療を望まれる方は上記費用 +22,000円 - 治療期間・回数
- 1日〜2週間・1回〜2回
Merit メリット
- セラミックなので見た目がよい。
- ほとんど着色・変色しない。
- 金属アレルギーのリスクがない。
Demerit デメリット
- 過剰な力が加わると破損リスクがある。
- 保険が適用できないため自費診療になる。
セレック症例紹介
セレック①
Before
After
主訴 | 銀歯を白くしたい。虫歯をセラミック治療で治したい。金属アレルギーがある。 |
---|---|
治療期間・回数 | 1日〜2週間・1回〜2回 |
治療内容 | 神経のある歯は麻酔を行なって、銀歯または虫歯をとったのち型取りを行う。 |
費用 | 当院でのセラミックブロックは全てe.max CAD(ivoclar社製)を使用しております。 セレックインレー(小臼歯部) 66,000円(税込) セレックインレー・アンレー(大臼歯部及び小臼歯の咬合面含む窩洞) 88,000円(税込) セレッククラウン 110,000円(税込) 1回での即日治療を望まれる方は上記費用 +22,000円(税込) |
治療のリスク | 処置後の一時的な疼痛及び知覚過敏症状、強い衝撃による破損。 咬合力が強く、CEREC修復が向かないと判断した患者様には他の治療法を薦めることがあります。 |
ラミネートベニア
前歯の表面を薄く削り、その上から薄い板状のセラミックを貼る治療法になります。
- 費用
- 165,000円(税込)
ハイクオリティ 198,000円(税込) - 治療期間・回数
- 2ヶ月・約3回
Merit メリット
- セラミックなので見た目がよい。
- ホワイトニングで白くできない歯に有効。
- 同時に前歯の形を整える治療を行える。
- 治療期間が短い。
Demerit デメリット
- ある程度歯を削る必要がある。
- 保険が適用できないため自費診療になる。
ラミネートべニア症例紹介
ラミネートベニア(4前歯)
Before
After
主訴 | 前歯の間の隙間が気になる。 30代・男性 |
---|---|
治療期間・回数 | 2ヶ月・8回 |
治療内容 | ラミネートベニアの適応か診査を行なったのち、4前歯をラミネートベニアで治療した。 |
費用 | 165,000円(ハイクオリティ 198,000円)(税込) ×4本 |
治療のリスク | 歯肉への馴染みの良さ、耐熱性、耐摩耗性に優れているが、衝撃によって割れてしまうことがあります。 |
セレックという新しい選択肢
青木歯科オフィスでは、安心安全・リーズナブルで見た目も良い被せ物を短時間で作れる「セレック(CEREC)」を導入しています。
セレックとは、CAD/CAMというソフトを使ってセラミックブロックを型通りに削ることで、セラミックの詰め物や被せ物を院内で作製できるコンピューターシステムのこと。最短1日で作製することができるので、治療した日に白い歯で帰ることも可能です。
安くて早く、しかも高品質なのでおすすめです。ご不明な点がありましたら、当院のスタッフへお気軽にご相談ください。
安心・安価な被せ物「セレック」
銀歯を補綴(ほてつ)物として使われている患者様のなかには、「審美歯科は治療費が高い」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、「セレック(CEREC)」です。このセレック、単にリーズナブルなだけではなく、「安心・安全で見た目も良い詰め物・被せ物を短時間で作れるシステム」として注目を集めているのです。
セレックの特徴
オールセラミックやハイブリッドセラミック、PFM(メタルセラミッククラウン)などの詰め物・被せ物はすべて技工所で作っているため、型取りから1~2週間程度かかってしまいます。しかしセレックを使えば、2時間程度で作製可能。治療したその日のうちに、型取りから装着までできてしまうのです。
- 型取りから2時間程度で作製できる(即日修復が可能)
- セラミックの詰め物・被せ物を安価で作製できる
- 金属の詰め物と比べ、歯を削る量が少ない
セレックについて、動画でご紹介しています
セレックの動画は現在準備中です
セレック製と技工所製の違い
両者の大きな違いは「色」と「価格」。
技工所で作ったセラミックの被せ物は、オーダーメイドで天然歯の自然な色調に合わせることができます。セレックで作った被せ物も白いため目立つことはありませんが、技工所製ほど自然な色調は出せません。前歯など目立つところには技工所製、奥歯や小さな虫歯などにはセレック製と、使い分けるのもおすすめです。
セレック治療に使用する機器
-
CEREC 3D
治療した歯の形をスキャナーで読み取り、CAD/CAMで3D設計。
そのデータをもとにセラミックの歯を作ります。立体カラー画像は、あらゆる方向から見ることができます。 -
マイクロスコープ
歯を拡大して見ることができる顕微鏡。これを使うことで、健康な歯を傷付けることなく、すでに装着している銀歯を外すことができます。
-
歯科用拡大鏡
患部を拡大して見ることができる機器です。肉眼での確認が困難な細かい部分などを治療する際や、被せ物や詰め物などの歯科技工物の作成などに使用します。
セレック治療の流れ
Flow01スキャン(型取り)
歯を削ったあと、3D光学カメラで口腔内を撮影します。
治療する部分を削ったあとは、3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)。型取りの不快感を味わうことはありません。わずか数秒の作業で、患部の歯列がモニター上に再現されます。
※症例により型取りが必要な場合もあります。
Flow02修復部設計
ミリングマシンが設計データを基に加工します。
ミリングマシンと呼ばれる機械(CAM)が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。
Flow03修復部作成
歯茎の型を取る器具を「トレー」と言いますが、まずは既製品のトレーを使用して歯茎の大まかな型取りを行います。
Flow04口腔内セット
口腔内へセットして治療完了です。
先進的な接着技術を用いて、削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。これで治療完了となります。なお、Step1からStep4までにかかる時間は、たいていの場合は1時間半~2時間程度です。